土木(社会インフラ整備)の目指すところは
- 減災防災に基づく国土強靭化により国民の安全安心の確保
- 豊かで安定した生活の確保
- 活力ある利便性の高い効率的な社会の構築
- 地球温暖化抑止、資源の有効利用等による持続可能な社会の構築
- 自然環境の保全、魅力ある美しい国土・都市・地域の形成、文化伝統の尊重
土木に関わる者(土木技術者)の心構えは
- 自己研鑽と人材育成に努め、技術・知識の深化、総合化、自ら考える力の養成
- 国民とのコミュニケーションを充実し透明性を確保
- 公共性、倫理観、心(精神性)と技術(知恵)のバランスの確立
- 現場の声を重視し、技術革新(イノベーション)に挑戦
- 産・学・官の連携、協力、国際化(グローバル化)への対応
本誌「土木施工」の目標は
河川・砂防、上水・下水、道路、鉄道、港湾、空港、都市、電気・ガス・通信等のライフライン等広い分野を網羅し、ダム、堤防、橋梁、トンネル、舗装、軌道、係留施設、管路・洞道等について読者にとって親しみやすい、役に立つ、かつ現場に直結した最新情報を提供していきます。
土木は税金又は利用者負担に基づく事業であり現場の状況を正確に写し出して社会の人々に理解を深める必要があります。
本誌は上記土木の目指すところ及び土木技術者の心構えを基本に、読者、執筆者、編集者が連携して先進的な価値ある総合土木誌を創造していく所存であります。