『東海道新幹線』(昭和 39 年・山海堂) 復刻版が令和8年5月末発売予定です。
1.概要
東海道新幹線の開業から62 年。 日本の高度成長を支えた国家的プロジェクトの記録を、次の世代へ
引き継ぐため、当時の専門誌『土木施工』のプロジェクト特集号「建設者」を復刻出版します。
この復刻版には、「無謀」と揶揄されていた時代に、建設に携わった土木・電気・機械など多様な分
野の専門家が力を合わせて未来を切り開いた技術者たちの情熱だけでなく、戦後復興期の社会の姿や、海外から寄せられた期待など、当時の価値観や社会の空気を映し出す資料(広告等)も多数含まれています。
今回の復刻は、62 年前の記録の再現のためだけではありません。 開業100 年を迎える38 年
後の未来へ、この貴重な記録を手渡すための復刻です。当時の技術者たちの挑戦と情熱を、未来の世代が正確に受け取れるようにその願いを、この一冊に込めました。
2. 復刻の目的
・当時「無謀」と揶揄された計画が今では日本の大動脈
になっている事実を背景を含め伝える。
・歴史資料価値の再発掘。( 新幹線誕生期の記録を後世に
確実に残す)
・当時の思想と現代を比較し、 次世代交通網の議論を深化
させる。
・巻末座談会により、 復刻版は未来へ続く‶一里塚" にな
り、未来へ架け渡す。
3. 復刻内容
(1) 復刻本体•原本を忠実に復刻し、初版の雰囲気· 図版を可能な限り保全。解説・注釈は付さない。
(2) 巻末新規収録:座談会企画『20 年後の高速鉄道を
語る ( 仮称)』。
4. 未来へ架け渡す、巻末 座談会
・東海道新幹線の建設について
・東海道新幹線60 年の歩みと役割、都市の変化
・整備新幹線の誕生と意義
(輸送力増強→均衡発展→国土強靭化)・20 年後の高速交通体系(リニア開業後の展望など)
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