土木施工 編集委員長挨拶

計画調査・設計・施工・維持補修の総合土木技術雑誌「土木施工 Journal of Civil Engineering」
2010年3月号
中央環状新宿線トンネル工事
首都高速代々木シールドトンネル

 わが国の成長戦略では、日本経済の成長のため最新のICTを取り込み、民間の知恵と資金を最大限に活用し、外に開き世界の成長を取り込むこととして
 1.海洋インフラ(港湾、海運、造船)の整備
 2.観光立国の実現
 3.首都圏空港等の拡充・強化
 4.インフラ整備の国際展開と
  官民連携事業の導入
 5.都市の整備と住宅の改善
この5分野を重点とすることとしている。
 今後、わが国を魅力ある豊かな国土として整備していく確かな見通しを持つためには、力強い、自立的な、勤勉で信頼されるものに再構築する国民の心構え(自覚)が必要と考えます。そのためには、わが国の最大の資源が人材であることから、人間教育を通して、日本人の心(精神性)と技術(知恵)がバランスよく訓練されること、また政治と産・学・官が連携しつつ、おのおのの資源を生かし責任ある実行体制が確立されなければなりません。
 本誌はその意味からオピニオン誌の性格を備えた土木業界誌として、今後とも皆様のお役に立つことを念願するものです。

土木施工編集委員長 橋本 鋼太郎